【2】忍者になるには?
忍者になるには何をしたらいいのか
やはり運動神経が良くないといけない?
もちろん運動神経が良いに越したことはありません。
私も実際に体操してたら良かったと心底思ってます。
ただ、ご安心ください。
私はアクロバットが全く出来ません。
バック転も出来ません。側転は出来ますが、飛び込み前転さえ怪しいです。
こればかりは大人になってしまった分、恐怖心が取れず諦めております。
諦めちゃダメだと思っているのですが。
幸い、人並みに運動神経はありましたので体現する事には苦労しませんでした。
殺陣の基礎から忍者の姿勢や動きまで、いかに男性の様に体現出来るか。
こればかりは研究しました。
女と思われたくない一心で鏡を見て角度の研究までしました。
お陰様で覆面をすれば男性と間違われる様になりました。
何から始めればいいのか
話が飛びましたが、もしこれから忍者になりたいと思っているのであれば、まず殺陣を習いましょう。
忍者に殺陣は付き物です。必須科目です。
殺陣を始めるのは早ければ早い方がいいです。
殺陣は感覚も大事になってくるので殺陣が出来るか出来ないかでスタート地点が全く変わります。
しかしこれまた難しいのが殺陣には沢山の流派があるという事。
使う物から違ったり、場所によっては基礎が全く違うのです。
殆どの殺陣教室は木刀を使います。しかし竹光という舞台などの本番で使う軽い刀を使う場所もあります。
竹光であれば刃を当てていいという所と絶対に当ててはいけないという所があったり、実践的な立ち回りを重視する所があれば見映えがいい立ち回りを重視する所があったり。
上げればキリがないのです。
じゃあどこの教室に行けばいいんだ!ってなりますよね。
大体の殺陣教室は劇団が運営
そう。実際に舞台で殺陣をしている方達に教えてもらえるのです。
今から忍者になろうと思っているのであれば、まずその方たちのお芝居を観に行って、どの殺陣が自分好みなのかを見比べてみましょう。
そんな時間ないしお金もない!というのであれば、殺陣教室なんて通えるのか?と聞きたくもなりますが、最悪ホームページを見比べて選択して下さい。
ホームページに講師の方が記載されていると思うので、その方の劇団のホームページとかを見てみるのも1つかと思います。
動画もあるかもしれませんね。
第1段階として殺陣教室をお勧めしましたが、これはあくまで私が通った道。
他の方法もありますのでまた記載させて頂きますね。
次は「殺陣教室から忍者への道」です。